【修正版】隠の王+アンインストール【Correction ver.】
隠の王 10 (Gファンタジーコミックス) |
宵風の悲しい過去が明らかとなり、服部首領と傘の追手二人組が憎たらしい事この上ない第10巻。 全体的に、壬晴と宵風の絆の強さと痛ましさに泣けてくる内容になっています。特に第50話は、彼らに感情移入しながら読むと号泣必至です。私はラストの二人の会話と、その直後の宵風の表情を見た時に涙腺が決壊しました。 他には、雪見の漢の中の漢っぷりにも感動できます。宵風と壬晴を大切に想う気持ちが凝縮された彼の言動の一つ一つが感涙ものです。これはもう、雪見が雲平のお株を完全に奪っていますね(笑) この巻は話の展開がかなりしんどいものになっており、読み終えた後しばらくの間は何も手につかなくなる恐れがありますので、時間に余裕のある時に読む事をオススメします。 ※この巻を読み終えた後に、白鳥英美子さんの『Melodies Of Life』という歌を聴くと、更に感動できるかと思います。気持ちの整理がついた方は、ぜひお試しください。 |
隠の王 9 (Gファンタジーコミックス) |
宵風の過去が徐々に明らかになり出し、服部首領の化けの皮も剥れてきた第9巻。 最近の隠の王は1巻の頃と比べて、壬晴の“小悪魔”が激減し、悲愴感のある物語になってきていますね。特に宵風ファンの方にとってはかなりしんどい展開になっているように思います。そんな中で、この巻の雪見の漢っぷりには癒されます。特に教会での神父に対する台詞は、宵風ファンには感涙ものかと。こういう、宵風を大切に想っているのは壬晴だけじゃないって事を示す場面が出てくるのは嬉しいですね。この場面は宵風ファン必見だと思います。 他には、ラストの壬晴と宵風の表情にもグッとくるものがありますので、壬晴のファンの方にも必見の巻です。 話の流れ的に、次巻も悲愴感溢れる話になりそうなので、この巻を読んで癒しを得て、次巻を読む気力を蓄えると良いかと思います。 |
鎌谷悠希画集 隠の王 リーリカメンテ |
大好きな隠の王の画集が出るということで
この本が届くのを心待ちにしていました。 届いてみて、はじめの印象は、「すごい!!」でした。 表紙から感動するほど素晴らしく、鎌谷先生が丁寧に 絵を描かれていると十分に分かる表紙です。 あまり書きおろしは見られませんでしたが、 ラフもちょこちょこっとあったり、単行本背表紙画など 詳しい絵まで掲載されています。 ページ数も多く、とても内容が充実しています。 これで2500円は安いくらいに思えました。 買おうか迷っている方にはぜひオススメします。 |